南青山の骨董通り界隈を久しぶりに歩いた......仕事の合間の時間調整程度だったけど
ちょっとご無沙汰していた間に随分とお店が入れ替わってました
まぁ、ナニカト激戦区だからね
小笠原流会館のすぐ裏隣に金沢の金箔屋さんの綺麗なショップがあったりするののがナカナカよいではないかと思ったりするわけですが
ますます「パリの裏路地化」がエスカレートしていくのは......うーん、ちょっとなぁ......ってカンジ
いや、別に「パリの裏路地」っぽいのが嫌じゃあないんですよ......「カフェ好き」としては
でも、骨董通りに関して言えばちょっと違うかなってね
「フィレンツェの裏路地」なら分かるんだけど......パリじゃあないよね、やっぱ
パリとフィレンツェで何が違うんだってことになるんだけど
パリって結構「国際雑食系」ってカンジがする......植民地たくさん持ってた国の都らしく
フィレンツェっはまったく違ってて「ルネサンス時代をズルズルと引きずってきちゃったんだよねぇ」ってカンジですかねぇ......何せ植民地獲得どころか国家統一すらままならなかった国だからね(で、その遅れを取り戻そうとして大嫌いなドイツと手を組んで戦争までしたわけで......でもやっぱそこはイタリア人だからつまんなくなるとさっさと”イチぬーけたっ”って投げ出しちゃうあたりがグッドなんですね)
「外から集まってきた」パリの裏路地と「過去の遺産で食いつないできた」フィレンツェの裏路地の違いなわけです
で、骨董通りはどうかっていうと元々は過去の遺産で食いつなぐタイプだと思うんですよ、だって「骨董」なんだから
でも今日歩いたら、外から集まってきたモノだらけになってるワケで
まぁねぇ、昨今銀座にしろ表参道にしろみーんなそうだからねぇ......別に揃って六本木のマネしなくてもいいと思うんだけど
なーんてこと思っているのは僕だけかしら?
最近のコメント